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2015
06.20

(大腸の)盲腸癌闘病記 その5

Category: 盲腸癌
術後~入院生活
5月8~9日 術後、ICU
ICUにいたのは手術日の午後からでした。まだ麻酔が効いているのでうつらうつらの状態で過ごしていました。身体には点滴やらいろいろ管がついていますので、自力では寝返りができません。
痛みは予想よりありません。硬膜下麻酔が効いています。「痛いときはこのボタンを押すと、自動的に麻酔薬が注入されますので遠慮なく押してください。」と看護師さんから説明を受けました。昔は1日に痛み止めは3回までですからと言われ、できるだけ我慢してた記憶があるので良い意味で進歩しましたね。このボタンは外すまで3回押しました。一定量がコンスタントに注入されていて、このボタンを押すと注入量が増える仕組みで痛みを抑えます。ボタンは続けて押しても量が増えるわけではありません。

さて、ICUは機械音や音などで落ち着かないと聞いていましたが、それほど悪い状態ではありませんでした。担当の看護師さんは頻繁にチェックにこられ、夜でも見られている気配がして安心感がありました。室内灯も消してくれてウツラウツラですが睡眠はとれました。ただ、時間は長く感じましたね。長い夜でした。

術後1日目(5/9)
翌日、朝から歯磨きやらベッドを少し起こした姿勢にしてもらったりとリハビリモードに入りました。ベッドに腰掛けその場で立ち上がり足踏みをして体の様子を見て(ICUではここまでだそうです)、またベッドに横になり病室に移動しました。トライボール(呼吸練習器)の練習もしましたが、お腹に力が入らず(深呼吸ができず)、せきもすると痛いのでそろりそろりと練習しました。

その後、お迎えが来て病室に戻りました。まだまだ点滴や管、酸素吸入をしている状態です。
家族が見舞いに来ましたが起き上がれないので寝ながらの相手です。あまりこういう姿は見せたくないのですが止むを得ませんね。

夕方、看護師さんにヘルプをしてもらい歩行訓練開始です。事前に言われていました、「痛み止めを打ってでも歩いてもらいますよ~」。ゆっくりベッドから起き上がるところからです。
ん? お腹に力が入らない?腹筋が?開腹したので腹筋の筋肉を縦に切られたので無くなった?両手でベッドの柵に力を入れて状態を起こし腰掛けました。ふらふらします。看護師さんの指示に従ってゆっくり立ち上がります。なんだか目が回り始めました。気持ちも悪く、吐き気もしてきました。全身麻酔の後遺症でしょうか?ここでくじけても先に進まないので、そろりそろり歩き始めました。う!めまいと吐き気が!?妻がめまいで入院したことを思い出しました。こういうことか。 病棟の廊下は一周100m位はある三角状のレイアウトで、歩くのには目安になって良かったです。(今日は何週回ったとか)
めまいと吐き気を我慢しながらしばらく歩くと落ち着いてきました。次に傷口の痛みを感じるようになりましたが、一周なんとか歩きました。看護師さんは「開腹手術をした人で翌日にここまで歩く人は珍しいですよ。」と驚いていました。歩け歩けと言っていたはずなのに!おじさんはまじめだから間に受けますよ。
歩行訓練は翌日からは時間を見ては回数を増やしていきました。

その後、男女のヘルパーさんが身体を拭きに来ててくれました。さっぱりしました。

術後2日目(5/10)
朝の回診で尿道管を抜きました。時間を見てトイレに行ってくださいとのことです。生まれてはじめての恥ずかしい気がした尿道管とおさらばです。最初のトイレは、腰掛けてしたのですが尿道が痛くてあせりました。次からは男スタイル(立ち○○○)でしたところ大丈夫でしたので一安心です。検尿はトイレに入るとモニターに自分の名前が入力されているで、名前を押すと扉が開き採尿した入れ物をその中に入れます。後は自動で検尿と清掃をしてくれます。進んでいます。

水も少しは飲んでよいと言うことで恐る恐る飲みました。大腸はぐるぐる鳴いています。動き始めたんでしょうね。大便はまだありませせん。

夕方には硬膜下麻酔も外されました。それまでは痛みも我慢できる位で楽勝かと甘く考えていましたが甘かったです。徐々に痛みが出てきました。夜には熱も38.5度と上がり始め、点滴に痛み止めを入れてもらいました。(翌日も同様でした。)氷枕をもらってからようやく落ち着いてきました。痛み止めが効いてじきに眠ったようです。
本日、管関係が2箇所、酸素吸入と合計3箇所外れました。

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2015
06.07

(大腸の)盲腸癌闘病記 その4

Category: 盲腸癌
6月2日から社会復帰をし、仕事を始めました。何とか1週目をクリアしほっとしたところです。まだまだご隠居さん生活ができませんが、傷口の痛みも徐々に取れてきているのでゆっくり進めます。本ブログも休日の書き込みになります。

入院~手術
5月6日 入院(手術2日前)
5月連休最終日に入院です。病院も外来は休みなので救急外来の窓口で手続きをして、病室に行き入院です。手術日から逆算して二日前の入院です。病室は4人部屋の差額ベッド部屋でした。

一通り病棟の看護師さんから説明を受け「入院診療計画書」をもらい、それに基づいて入院生活を送ります。わかりやすいですね。主治医は1人、主治医以外の担当医は4人の先生の指名が記入してあります。大学病院ですからたくさんの先生がかかわってくれます。
説明後、入院、手術時に必要な物を売店に買いに行きました。
・Tパンツ 2枚(全身麻酔手術用)足りました。
・腹帯 2枚(全身麻酔手術用)今でも腹巻代わりに使っています。
・トライボール(呼吸練習器)全身麻酔後の痰を自力で出したりできるよう、呼吸の訓練器です。
・弾性ストッキング(病院で用意)肺血栓寒栓症予防。術後は間欠的空気圧迫器をふくらはぎに取り付けて2日間付けていました。

上記の品や靴、時計、お守り、洗面用具等にお名前シールを貼って手術室、ICUに持ち込むものを袋に詰めます。(前日にしました)
夕方、シャワーを浴びたりして病院食を食べた後は暇でしたね~

5月7日(手術前日)
朝8時からモビプレップ(下剤)を1リットル飲み、腸の中の便を出します。ここ一ヶ月の間に大腸の内視鏡をすでに2回やっているので要領はわかっています。
食事は朝食から絶食となり、しばらく食べられません。就寝まで水は良いので飲んでいました。
トイレの合間に主治医の先生、麻酔科、ICUの看護師が説明にやってきます。10時頃に点滴が開始です。太い針で手術中に緊急に輸血等が必要になった場合にも対応できるようにと太くて長~い針を差しました。
午後からは歯科に行き、歯石や歯垢を取っていただきました。
合間に看護師さんが手術するお腹周りの除毛とおへその掃除にやってきてきれいにしてくれました。(あそこの毛をすべて剃られるのかと思いましたが、違いました。)
7~8回トイレに行き、便もほとんど無くなったようなので本日の予定は終わりです。

5月8日 手術
目覚めてから洗面をするぐらいで食事も無くすることがありません。7時30分頃あけちゃんがやってきました(早起きご苦労様)。
8時20分 病室出発(徒歩で)
8時30分 手術室に入ります。
緑色の手術着を着た看護師さんが二人いて、挨拶をしながら手術室に向かいます。手術室は5室以上あり、同時に行われるんだ、広いな~と見回しながら自分の手術室に入りました。確か5番かな?
昨日説明に来た麻酔医がいて挨拶をしてから手術台に乗ります。(狭い)この段階ですでにまな板の鯉ですから、指示に従っていろいろ向きを変えます。心電図等の測定器を取り付けた後、硬膜外麻酔(カテーテル)を背中に注入します。背中を丸めてから、始めに皮膚~背骨周りの麻酔をして、次にカテーテルを入れていきました。(この段階は麻酔が効いているのでわかりません)
この硬膜外麻酔は術後48時間使いましたが効果大でした。外してからの痛みでありがたみがわかりました。
仰向きに向きを変え、点滴をしたりマスクをつけているうちに眠りについたようです。
目覚めたときは手術が終わっていました。うろ覚えですが、「手術は成功した。腹腔鏡で進めたが途中から開腹手術に切り替えました。」、「あ~あ開腹になったか~」の感想でした。

13時30分過ぎ 手術終了
ICUに運ばれてベッドに移動をしましたが、まだ身体全体を見ることができません。膀胱の感じが違和感ありです。尿道(膀胱)カテーテルを入れるのはわかっていましたが、私は今回が初めてなので不安がありましたが的中です。尿がたまっている感じがしますが、いきめず出せません。でも大丈夫ということであきらめるしかありません。ただ、半日もすると不快感は消えてきました。というよりお腹の痛みや姿勢等のほうに意識が移っていました。

手術終了後は妻と娘が主治医の先生から話を聞きました。切り取った部分はきれいに標本化されていて、この大きさでは腹腔鏡では取り出せないと実感したそうです。開腹に切り替えたおかげ(?)で腹膜や癒着部分も目視で確認できたので、取り残しも無く良かったのではないかの意見が私達の回りに多くありました。
「この段階で腫瘍部分やリンパ節もすべて取りました。後は病理検査待ちになりますが、リンパ節の転移の可能性はあるので、ステージ3(aかb)の可能性が高く、半年間の抗がん剤治療が必要かもしれません。」前回は最悪の場合はステージ4と言われましたから少し前進です。


2015
06.01

(大腸の)盲腸癌闘病記 その3

Category: 盲腸癌
私の大腸癌のおさらい
私の癌の場所は盲腸部分です。胃~十二指腸~小腸~大腸とつながっていますが、小腸と大腸のつなぎ目部分が盲腸でそこに腫瘍ができました。下図でもわかるように日本人の大腸の発生部分は直腸とS状結腸部分が大半で、盲腸部分は少ないですね。
この部分は便も水状で出血があっても途中で吸収され血便もわかりませんでした。(検査でしかわかりませんでした。)また、痛みもほとんど無く、気がついたときは腸閉塞や破裂等で手遅れになるケースが多いようです。私の場合も初期ではなく進行がんの診断でしたが、先生も手遅れになる前にわかってよかったと考えたほうが良いでしょうということでした。初診のときに触診をされてしこりがあると言われました。(私は気がつきませんでした。と言うよりお腹を触りませんでしたからわかりません。)

ある記事より抜粋
この盲腸がん・虫垂がんは発見されるときにはすでに腹膜へと転移していることが多く、外科手術によって虫垂および転移箇所を除去した上でがんの化学療法を行います。
盲腸がん・虫垂がんは非常にまれな病気のために、助かる可能性は低くなっています。
有名人でも数人の方がこの盲腸がん・虫垂がんを患い、命を落としています。
原因不明の腹痛が何度も繰り返したり、盲腸かな?と思った場合は、無理をせずに速やかに病院へ診察にいかれたほうがいいでしょう。
もしかしたら、がんの可能性も疑う場合もあるのですから。

dairtyou01.jpg

私の手術で切り取った部分(虫垂は子供の頃手術しました)
大腸部:17cm、小腸(回腸)部:6.6cm、リンパ節:25箇所
daityou02.jpg

手術は腹腔鏡下で行う予定ですが、状況により開腹手術に切り替えるかもしれませんと言うことでした。結果として腹腔鏡から開腹に切り替えての手術でした。


●ぼくらの農場 田植え始まる!
小淵沢の息子の農場も田植えが始まりました。今年はコシヒカリ以外に農林48号(武川米、冷めても美味しい)も作るそうで第一弾は農林48号でした。コシヒカリは種まき後の天候不順で苗の育ちが悪かったものは種まきをやり直して育苗に入りました。その後の高温で苗の育ちも良く、遅れを取り戻せそうです。
6月初旬から田植えの後半の予定のようです。
残念ながら親父は術後のリハビリ中で重い物を持つ、走る、筋トレ等制限中のため手伝いに行けません。秋の稲刈りには顔だけでも出したいと考えています。
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